戦略

2025年1月、GMOインターネットグループのインターネットインフラ事業とGMOアドパートナーズの統合により、「GMOインターネット株式会社」としてスタートいたしました。

2026年10月、GMOコマースを新たな仲間に迎え、マーケティング領域の総合力を強化し、インターネット広告・メディア事業の更なる成長を加速します。AIの進化が産業の構造を変えていくなか、お客様の事業の立ち上げから集客、売上拡大までを一貫してお手伝いします。

セグメント概要・主要サービス

事業の状況(インターネットインフラ事業)

インターネットインフラ事業は、ドメイン事業、クラウド・ホスティング(レンタルサーバー)事業、インターネット接続(プロバイダー)事業の3領域で構成されています。継続課金型の「岩盤ストック収益」をベースに顧客基盤の拡大と、インターネット上の情報量の増加を成長の原動力として、持続的な成長を続けています。

ドメイン事業

ドメイン事業は「お名前.com byGMO」を通じて、個人や法人のお客さまに対する、直販と、国内外のドメイン代理販売事業者に対して卸販売を手掛けています。

ドメインをすべてのインターネットサービスの起点と捉え、約630種類の豊富なドメイン種別の提供と、徹底した低価格戦略により、国内シェアNo.1※を超える登録実績を誇ります。

  • ※ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。最新の調査日はこちら

クラウド・レンタルサーバー(ホスティング)事業

クラウド・レンタルサーバー(ホスティング)事業では、柔軟性・性能・コストパフォーマンスを追求した幅広いラインナップを、個人から法人まで幅広い層にご提供しています。強みは、開発・販売・サポートをすべて自社で完結する体制です。お客様の声をタイムリーに反映し、AI時代にふさわしい次世代のサーバーインフラを実現してまいります。

  • お名前.comレンタルサーバー 多機能でコストパフォーマンスを重視した共用サーバー
  • ConoHa byGMO 国内最速※の「ConoHa WING」、自由にカスタマイズ・構築できる「ConoHa VPS」、AI画像生成の「ConoHa AI Canvas」など、初心者から、法人まで幅広いニーズに対応

GPUクラウド事業

GMOインターネットは、生成AI分野やハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)分野のニーズに応える高機能のクラウドサービス「GMO GPUクラウド」を、2024年11月22日より提供しています。

本サービスは、NVIDIAの「H200 Tensor コア GPU」を搭載し、生成AI分野やHPC分野に最適化されたイーサネットネットワーキングプラットフォーム「NVIDIA Spectrum-X」を国内で初めて採用することで、高性能な計算資源と効率的なAI開発基盤を提供しています。2025年12月には、「NVIDIA Blackwell Ultra」を搭載した「NVIDIA HGX B300」のクラウドサービスも開始し、最先端のAIワークロードに対応しています。最先端技術やイノベーションへのチャレンジを通じて、生成AIや機械学習の開発環境として最適な性能を提供し、お客様の開発工数の削減とコストパフォーマンスの向上を実現します。

インターネット接続(プロバイダー)事業

インターネット接続(プロバイダー)事業は、1995年、GMOインターネットグループの創業事業としてスタートした、当社の原点となる事業です。インターネットの普及とともに歩み、培ってきた運用実績をもとにサービスを提供しています。

主なサービスとして、「GMOとくとくBB光」「ドコモ光」「auひかり」などの光回線や、モバイルインターネットを取り扱っています。個人向けの「GMOとくとくBB」、法人向けの「GMO BIZアクセス」を通じて、それぞれのニーズに最適化されたサービスを展開し、快適なオンライン環境の構築をサポートしています。

インターネットアクセス回線市場は、競争が激化する一方で、依然として成長の余地があります。生成AIの活用や高画質動画の普及により通信量が増加を続け、超高速・大容量サービスへの切り替え需要が高まっているほか、法人・公共施設における機器の更新需要、GIGAスクール構想の進展なども追い風となっています。

当社はこうした需要を的確に捉え、より高速で安定したインターネット環境の提供に貢献してまいります。

事業の状況(インターネット広告・メディア事業)

インターネット広告事業

インターネット広告は、すでに日本の広告市場の過半を占める中心的な存在となりました。さらにAIの普及により、検索結果ではなくAIの回答から情報を得る行動が広がり、今後は購買そのものをAIエージェントが代行する「エージェンティックコマース」への移行も見込まれています。

2026年10月1日、インターネット広告・メディア事業領域において、GMOコマース株式会社を中核とするマーケティング事業体制へ移行しました※。GMOコマースは、小売・飲食・サービス業など18,191店舗(2026年6月末時点)との継続的な顧客接点を基盤に、SNS運用支援を起点としたAIとデータの活用によるマーケティング支援を展開しています。

GMO NIKKO株式会社は、デジタルマーケティングにおける幅広いノウハウをもとに、お客さまの商品・サービスの認知から購買・ファン化にいたる全フェーズに対応したソリューションを企画・提案しています。店舗DXを担うGMOデジタルラボ株式会社を加えた体制で、認知獲得から集客、来店・購買、リピート促進までを一気通貫でご支援します。

インターネットメディア事業

GMOインサイト株式会社が提供する女性向けライフスタイルメディア「michill byGMO」などの自社メディアを運営し、生活者の興味・関心にマッチした情報をお届けしています。広告配信データや店舗の顧客接点とは異なる、メディア上での生活者の興味・関心や閲覧に関するデータを有することが強みです。

GMOインターネットグループのグループ経営戦略

GMOインターネットグループは、「権限の分散」と「グループシナジーの創出」によるグループ経営を志向しています。すなわち、変化の激しいインターネット市場に対応するために、グループ各社は得意とする領域を選び、その領域に重点的に経営資源を投入し、No.1となることを目指し、自立的に経営を行います。

そのなかで、GMOインターネット株式会社は「インターネット接続(プロバイダー)、ドメイン、クラウド・レンタルサーバー(ホスティング)、インターネット広告・メディア事業事業」を担っています。

そして、GMOインターネットグループにおける社是・社訓の総称である「GMOイズム」の共有・徹底を基盤として、グループシナジーを創出しながら成長しています。

GMOインターネットグループ
成長戦略・事業戦略