サステナビリティ

サステナビリティ方針

持続可能な未来の実現に向けて

私たちは、インターネットインフラサービスを通じて社会基盤を支え、持続可能な未来を実現することを使命としています。インターネットインフラという社会インフラを担う企業として、24時間365日、安定性と信頼性の高いネットワークサービスを提供することで、社会や企業活動の基盤を支え続けています。

ステークホルダーと共に歩む未来

私たちの事業活動は、多くのステークホルダーとの信頼によって成り立っています。株主・投資家の皆さま、お客さま、お取引先さま、当社を支えるパートナー、一人ひとりとの協力が、未来への持続可能な歩みを支えます。また、企業としての価値は単なる経済的利益の追求ではなく、社会的価値の創出と一体化することで最大化されると信じています。

すべての人にインターネット

私たちは、誰もが平等にインターネットの恩恵を享受できる世界を目指します。安全で信頼性の高いインフラサービスの提供、そして、新しいテクノロジーやアイデアを通じて、社会課題を解決し、持続可能な社会を築く一助となる存在でありたいと考えています。

SDGsへの取り組み

SDGs達成に向けた取り組みとインターネットインフラサービスの可能性

近年、気候変動や資源問題、多様性の推進、少子高齢化、データプライバシーなど、社会は多くの課題に直面しています。これらの解決には、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に沿った企業の取り組みが欠かせません。

当社は「すべての人にインターネット」というコーポレートキャッチのもと、社会の共通課題の解決を目指し、IoTやAIといった新たな技術の活用を通じて、ICTの潜在力を最大限に活用し、多様化する社会課題に向き合い、持続可能な未来の実現に貢献してまいります。

2.飢餓をゼロに

2.飢餓をゼロに

グループ本社(セルリアンタワー)及びグループ第2本社(渋谷フクラス)のコミュニケーションスペース「GMO Yours」において、株式会社LEOC様とともに食を通じたサステナブルな取組を推進しています。

ランチメニューを予約制で提供することにより、食品ロス削減を実現し、食を通じた世界の課題解決に積極的に取り組んでいます。

  • TABLE FOR TWO(TFTプログラム/CFTプログラム)

    2021年1月より、肥満や生活習慣病予防のためにカロリーを抑えた食品が購入されるごとに、1食につき20円の寄付金が開発途上国の子どもの学校給食費に充てられるプログラム「TABLE FOR TWO」に対応したランチメニューを提供しています。

    また、2021年5月からは社内カフェで提供されるコーヒー、紅茶などフェアトレード商品を選ぶと1杯につき20円が同じく開発途上国の子どもの学校給食費に充てられる「CUP FOR TWOプログラム」も開始しています。

  • フードバンク渋谷

    NPO法人フードバンク渋谷様を通じて、社内パートナーから寄せられた食料品や災害備蓄品の寄付を継続的に行い、食品ロスと貧困の2つの課題解決に積極的に取り組んでいます。

3.すべての人に健康と福祉を

3.すべての人に健康と福祉を

GMOインターネットグループは、パートナー(従業員)が心身ともに「健康」であることが、ステークホルダーの「幸せ」の実現には欠かせないという考えのもと、2022年に「健康経営宣言」を行い健康経営への取り組みを進めています。

4.質の高い教育をみんなに

4.質の高い教育をみんなに

ICT技術に関するノウハウをもとに、イベントを通じた情報発信や、次世代を担う人財の育成活動を行っています。これにより、日本におけるIT技術の発展に寄与するとともに、社会に対して新しい技術で新しい価値観を提供することを目指しています。

5.ジェンダー平等を実現しよう

5.ジェンダー平等を実現しよう

GMOインターネットグループでは、創業の精神である「スピリットベンチャー宣言」において「人種・国籍・性別・学歴・言葉・宗教、全ての差別を排除する」と掲げています。パートナーの多様性を尊重するとともに、柔軟な働き方を叶える勤務体制を整えています。

8.働きがいも経済成長も

8.働きがいも経済成長も

お客様に喜ばれる"圧倒的No.1サービス"を提供するためには、安心安全で公正な職場環境が欠かせません。パートナー(従業員)が仕事、事業活動の価値創造に誇りを持ち、ひとり一人の人生と両立するための取り組みを行っています。

また、地方・海外の拠点を通じて雇用を創出するとともに、障害者雇用促進法に基づく特例子会社において、共生社会の実現を推進しています。

9.産業と技術革新の基盤をつくろう

9.産業と技術革新の基盤をつくろう

当社は、インターネットインフラの基盤となるサービスを提供し、これらが日々の暮らしや企業活動において欠かせないインフラであることを深く認識しています。私たちの事業は「人々をつなぐ」「情報を支える」という普遍的な価値の創出を目指し、社会全体の発展に寄与することを目標にしています。

  • 環境に配慮したインフラ構築

    再生可能エネルギーの活用に積極的に取り組み、データセンターやネットワーク設備のエネルギー効率に配慮した製品の選定、置き換えを行うことで、持続可能な社会の実現を目指します。

  • 安全で強靭なネットワークの提供

    災害やサイバー脅威に強いインフラを構築し、人々の安心と企業活動の継続を支えます。

10.人や国の不平等をなくそう

10.人や国の不平等をなくそう

私たちは、インターネットの"場"を提供することにより、情報通信技術を利用できる人とそうでない人との間に生じる格差「デジタルデバイド」の解消に努めています。情報発信・情報収集の基盤となるインターネットの"場"を低価格で提供することにより、経済的・社会的不平等を縮小させ、すべての人々が平等に情報や機会にアクセスできる社会を目指します。

12.つくる責任つかう責任

12.つくる責任つかう責任

  • クラウドサービスの利用促進

    企業が利用するオンプレミスシステムをクラウドサービスに移行することで、エネルギーの効率化、高度な技術とスケーラブルなリソースを利用できる環境を提供します。また、クラウドサービスにより、リモートワークなどの柔軟な働き方が実現します。これにより、仕事と生活のバランスが向上し、多様な人財の活躍を支援します。

  • 脱プラスチック

    「GMO Yours」では、海洋汚染につながるプラスチックごみの削減を目的として、2019年11月11日よりプラスチック製のカップとストローを原則廃止し、グループ全体で年間約2.5tの削減を行ってきました。これに加え、「使い捨てビニール袋の削減=ランチバッグ利用の徹底」を開始することにより、年間合計で4t(2.5t分を含む)の削減を見込んでいます。

13.気候変動に具体的な対策を

13.気候変動に具体的な対策を

「電子印鑑GMOサイン」を広く提供することでペーパーレス化を進め、環境保護に取り組んでいます。これにより、紙の使用をゼロにできるだけでなく、契約書の郵送に伴うCO2排出も削減でき、環境負荷の低減に貢献しています。

14.海の豊かさを守ろう

14.海の豊かさを守ろう

「MSC(責任ある漁業)」や「FSC(責任ある森林管理)」などサステナビリティを保証する国際的認証ラベルを取得した商品の活用を進めており、2022年8月より、MSC CoC認証を取得した持続可能な海産物(サステナブルシーフード)を取り入れたランチメニューを導入しています。

この取り組みにより、海の生態系を保護するとともに、生物多様性保全の重要度をパートナー(従業員)に啓蒙することで海洋資源の持続可能な利用推進を目指しています。

16.平和と公正をすべての人に

16.平和と公正をすべての人に

当社はインターネットの技術を通じて、公正で平和な社会の実現を支援します。これにより、人々が適切な情報にアクセスし、情報に基づいた意思決定が可能な環境を提供することで、誰もが安心して暮らせる平和な社会の実現に貢献してまいります。

私たちのSGDsへの取り組み

2025年1月1日より、GMOアドパートナーズ株式会社はGMOインターネット株式会社に社名変更しました。