
(※1)コネクタは、「Claude」を外部のツールやデータソースに接続し、データの取得や操作の実行を可能にする機能です。本コネクタは、AI連携の標準規格であるModel Context Protocol(MCP)を用いて構築しています。
(※2)コネクタディレクトリへの掲載について、VPSを提供する国内クラウド事業者が公表する情報をもとに自社調べ(2026年8月12日時点)。
【コネクタ対応の背景】
Claude を使ってVPSを操作したい利用者や、開発・検証用サーバーをすばやく扱いたいエンジニアにとって、AI連携の導入しやすさは重要な要素です。しかし、これまでAIエージェントから外部サービスを操作するには、利用者自身が端末にソフトウェアをインストールし、API認証情報を設定するケースが一般的でした。
こうした中、『ConoHa VPS byGMO』は2026年7月7日より、国内クラウド事業者として初めてリモートMCP(Model Context Protocol)サーバーの提供を開始し、インストール不要でAIエージェントからVPSを操作できる環境を実現しました(※3)。一方で、利用開始には接続用のURLを確認し、「Claude」側でカスタムコネクタとして登録する作業が必要でした。
今回、Anthropicの審査を経てコネクタディレクトリに掲載されたことで、「Claude」の利用者は一覧から『ConoHa VPS byGMO』を選択し、ConoHaアカウントで認証するだけで連携できるようになりました。これにより、接続先情報の確認や個別設定の手間をかけずに、VPSの一覧表示、停止、新規作成などの操作を自然言語で実行できます。具体的には、「現在あるサーバーの一覧を表示して」「検証用サーバーを停止して」「Ubuntu 24.04でメモリ1GBのサーバーを作成して」など、日本語で指示するだけでVPSを操作できます。
(※3)国内クラウド事業者初『ConoHa VPS byGMO』がAIエージェントから自然言語でVPSを操作できるリモートMCPサーバーを提供開始 ~Claudeなど主要AIエージェントからサーバー操作が可能に~(https://internet.gmo/news/article/204/)
【コネクタ対応による主な変化】
国内クラウド事業者として初めて同ディレクトリに掲載されたことで、「Claude」のWeb版・デスクトップアプリ・モバイルアプリのいずれからも『ConoHa VPS byGMO』の操作を始められます。
■主な特長
1.Claude の一覧画面から追加でき、初期設定の手間を削減
コネクタディレクトリの掲載ページ(URL:https://claude.ai/directory/connectors/conoha-vps)を開くか、検索欄から『ConoHa VPS byGMO』を検索し、ConoHaアカウントで認証するだけで連携できます。接続用のURLやパラメータを個別に調べて入力する必要はなく、設定ファイルの編集も不要です。
2.認証情報の手動登録なしで連携可能
連携時は ConoHaアカウントによる認証・認可を行うため、ConoHa APIパスワードやトークンなどの認証情報を「Claude」側に登録・保存する必要がありません。認証時に要求される権限の範囲を確認したうえで、許可して利用を開始できます。
3.VPS管理の主要操作に対応
サーバーの作成・起動・停止・削除・リサイズ、ネットワーク・セキュリティ設定、SSHキーペアやボリュームの管理など、リモートMCPサーバーで対応する操作をそのままご利用いただけます。
4. 利用端末ごとのソフトウェア導入や設定管理が不要
コネクタはGMOインターネットが運用するサーバー上で動作するため、利用者の端末にソフトウェアを導入したり、バージョンを管理したりする必要がありません。機能の追加や改善はサーバー側の更新で反映され、つねに最新の状態でご利用いただけます。また、アカウント単位で管理されるため、一度追加すればWeb版・デスクトップアプリ・モバイルアプリのいずれからも同じ設定で利用できます。端末ごとに設定をやり直す必要はありません。
【料金について】
コネクタおよびリモートMCPサーバー自体の利用料金は無料です。ただし、これらを通じてサーバーの作成、起動、リサイズ、ボリューム作成などを行った場合は、『ConoHa VPS byGMO』の通常料金が発生します。また、「Claude」の利用料金は、サービス提供元の料金プランに準じます。
【今後の展開】
GMOインターネットは、『ConoHa VPS byGMO』の提供により、AIエージェントとサーバーインフラをつなぐ導入のハードルをさらに引き下げました。今後は対応するAIエージェントや操作対象の拡大を進め、設定作業を必要としない連携を標準として、より多くの方が自然言語でサーバーを扱える環境の整備を推進してまいります。
また、GMOインターネットグループは2026年7月10日、米Anthropic PBCと戦略的パートナーシップ契約を締結し、グループ全体でのClaude活用と、AIを実装したサービスの拡充を進めています(※4)。『ConoHa VPS byGMO』における今回の対応も、こうしたグループのAI活用の取り組みのひとつです。
GMOインターネットは今後も、AI時代にふさわしいサーバーインフラの開発・提供に取り組み、開発者やサーバー運用者がより本質的な業務に集中できる環境づくりに貢献してまいります。
(※4)GMOインターネットグループ、Anthropicと戦略的パートナーシップ契約を締結 ~ハイパーオートメーション企業グループへ加速~(https://group.gmo/news/article/10120/)
【「ConoHa byGMO」について】
(URL:https://www.conoha.jp/)

「ConoHa byGMO」は、国内ホスティングシェアNo.1(※5)を誇るGMOインターネットグループのホスティングサービスで、ブログやHP作成に最適な国内最速(※6)レンタルサーバー『ConoHa WING』をはじめ、よりサーバーを自由にカスタマイズ・構築することが可能な『ConoHa VPS byGMO』、Windows OSをご利用される方向けの『ConoHa for Windows Server』、ゲームテンプレートが無料で使えるゲームユーザー向けの『ConoHa for GAME』、ブラウザだけで本格的なAI画像生成を楽しめる『ConoHa AI Canvas』など、お客様のご利用目的に応じて最適なサービスをお選びいただけます。初期費用無料で"簡単"、"使いやすく"を徹底的に追求したサービスとなっており、サーバーを初めてご利用いただく方から個人事業主、法人まで幅広くご利用いただいております。
(※5)2026年8月時点、domaintools.comにて調査、当社が定める国内主要レンタルサーバー各社においてホストされている、ドメイン件数に占める当社の割合。
(※6)2026年5月時点、自社調べ。国内シェア90%以上を占めたトップ10サービスにおいて、各サービス最下位プランのサーバー処理速度を、負荷テストツール「Apache Bench」「h2load」で5回計測した平均値を比較。国内シェアは、Webhosting.infoおよびDomainToolsをもとに算出。