インフラサービス

「GMO GPUクラウド」Slurmサービス専用プランにて「NVIDIA HGX B300」を提供開始~最新NVIDIA Blackwell Ultra GPUをマネージド環境で利用可能に~

GMOインターネットグループの、GMOインターネット株式会社(代表取締役 社長執行役員:伊藤 正 以下、GMOインターネット)が提供する高性能GPUクラウドサービス「GMO GPUクラウド」(https://gpucloud.gmo/)は、本日2026年3月25日(水)よりマネージドSlurm環境を提供する専用プランのGPUラインナップに「NVIDIA HGX B300」を追加し、提供を開始いたしました。
「GMO GPUクラウド」は、高性能な「NVIDIA Blackwell Ultra」、AIワークロード向けイーサネットファブリック「NVIDIA Spectrum-X」(以下、Spectrum-X)採用のNVIDIA推奨構成インフラ上に構築した、最適化済みのマネージドSlurm環境で提供します。
GMOインターネットは、今後もAI開発・研究の現場に最先端のAI計算基盤を提供し、日本の国際競争力強化に貢献してまいります。

【サービス提供の背景】

独自LLM(大規模言語モデル)の開発やエージェントAIの実装が加速する中、AIインフラの価値基準は変化しています。単に計算資源を確保するだけでなく、その使いやすさと性能を最大限に引き出せるかが重要な観点になっています。
GMOインターネットはこの潮流にいち早く応え、2024年にマネージドHPCクラスタサービスとして構築不要のSlurm環境を、当時最新の「NVIDIA H200 GPU」で提供を開始しました。さらに2025年には推論ニーズの高まりに対応するため、幅広い用途で利用可能なベアメタルサービスを開始しました。推論処理の高速化を実現するFP4への対応など、推論用途でも進化を遂げたHGX B300を国内最速クラス(※1)で提供することで、国内のAI産業の発展を支えてきました。
HGX B300は前世代と比較して、学習用途としても高い性能を持ちます。依然として高い学習ニーズとそれを支えるHPCクラスタへの統合というお客様からのニーズに応えるため、この度、マネージドHPC クラスタサービスの専用プランにHGX B300をラインナップとして追加いたしました。

(※1)GMO GPUクラウド「NVIDIA HGX B300」のクラウドサービスを国内最速クラスで提供開始(2025年12月時点)https://internet.gmo/news/article/122/

■「専用プラン」にHGX B300を新たに追加

専用プランにHGX B300をラインナップとして追加したことにより「最新のHGX B300で学習・開発を行いたいが、インフラ構築にかける時間は削減したい」といったお客さまに対し、必要な環境がすべてセットアップされたAI開発基盤を提供できるようになりました。NVIDIA推奨構成を採用した本サービスは、AI向けイーサネット ネットワーキング プラットフォーム「NVIDIA Spectrum-X」、DDN(DataDirect Networks, Inc.)の高速分散ストレージを採用しています。これにより、面倒な設定やチューニングを行うことなく、サービス利用開始後すぐにHGX B300の性能を最大限に引き出し、ユーザーのワークロードを加速します。

【「GMO GPUクラウド」について】
(URL:https://gpucloud.gmo/

1.「GMO GPUクラウド」専用プランについて

「GMO GPUクラウド」では、利用要件に応じて、GPUサーバーリソースを専有利用できる専用プランを提供しています。複数ユーザーでGPUサーバーを共用するのではなく、契約したリソースを専有できるため、混雑の影響を受けることなく、高い性能が求められる幅広い用途に利用いただけます。

■主な特徴:
・ 構築済みSlurm実行環境(GPUソフトウェアスタックをインストール・最適化済み)
・ NVIDIA推奨構成の採用
・ インターコネクトネットワーク設定済み(ローカルNWも利用可能)
・ 管理ダッシュボードによる可視化・運用支援
・ 高速分散ストレージ

Slurmによる統制されたリソース管理のもと、組織のワークロードの効率を最大化し、AI開発のサイクルを加速させます。

■専用プラン構成イメージ

2.専用プランサービス概要

サービス名GMO GPU クラウド
提供開始日2024年11月22日
ユースケース・大規模言語モデルの高速学習とファインチューニング
・コンピュータビジョンモデルの大規模データセットを用いた学習など
価格各社ごとにお見積り
利用ユーザー数上限100人
ローカルストレージ無料 30TiB/台(ジョブ投入時の一時領域として)
ホームストレージ領域無料 100GiB/ユーザー
高速共有ストレージ3万円/TiB・月 1TiB〜100TiB

3.選択可能なGPU

NVIDIA HGX B300NVIDIA HGX H200
GPUメモリ計 2.3TB(288GB HBM3e ×8)計 1.1TB(141GB HBM3e ×8)
CPU構成Intel Xeon 6767P x2Intel Xeon Platinum 8480+ x2
メインメモリ3 TB2 TB
フラッシュ領域14 TB14 TB
FP4 Tensor コア144PFLOPS / 108PFLOPS-
FP8 Tensor コア72PFLOPS / 36PFLOPS32PFLOPS / 16PFLOPS
FP16 Tensor コア36PFLOPS / 18PFLOPS16PFLOPS / 8PFLOPS
FP32600TFLOPS540TFLOPS
インターコネクトNVIDIA ConnectX-8 SuperNIC ×8 合計 6,400GbpsNVIDIA BlueField-3 SuperNIC ×8 合計 3,200Gbps
NVLINK(GPU間帯域/GPU1基ごと)第5世代(1,800GB/s)第4世代(900GB/s)

【今後の展開】

GMOインターネットは、「GMO GPUクラウド」を通じた最先端AIインフラの提供により、急速に進化するAI・ロボティクス分野の技術革新に貢献してまいります。今後も最新のAI計算基盤の迅速な提供と、お客様のニーズに応じた柔軟なクラウド環境の構築により、日本のAI産業に不可欠な国産AIインフラとして、社会と産業のAIイノベーション創出に貢献してまいります。

■過去参考リリース
● 2024年6月11日:GMOインターネットグループ、生成AI向けGPUクラウドサービスにNVIDIA Spectrum-Xを国内クラウド事業者として初採用
https://www.gmo.jp/news/article/9005/
● 2024年11月22日:スパコンランキングTOP500ランクインの「GMO GPUクラウド」を提供開始
https://internet.gmo/news/article/27/
● 2025年8月4日:GMO GPUクラウド「NVIDIA Blackwell Ultra GPU」を採用
https://internet.gmo/news/article/71/
● その他関連リリースはこちら
https://internet.gmo/news/article/163/

【GMOインターネット株式会社について】

GMOインターネット株式会社は、ドメイン、クラウド・レンタルサーバー、インターネット接続などのインターネットインフラ事業と、インターネット広告・メディア事業を展開する総合インターネット企業です。「すべての人にインターネット」というコーポレートキャッチのもと、社会基盤を支える企業として安心・安全なインターネット社会の実現と、AIで新たな未来を創る価値創造に貢献し、関わるすべての方に「笑顔」と「感動」をお届けしてまいります。

お問い合わせ

会社情報

  • GMOインターネット株式会社

    https://internet.gmo
    • 株式情報

      東証プライム(証券コード4784)

    • 所在地

      東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー

    • 代表者

      代表取締役 社長執行役員 伊藤 正

    • 事業内容

      ■インターネットインフラ事業
      ドメイン事業|クラウド・レンタルサーバー(ホスティング)事業|インターネット接続(プロバイダー)事業

      ■インターネット広告・メディア事業

    • 資本金

      5億円