デル・テクノロジーズの「Global Alliances APJ GPUaaS Partner of the Year」は、デル・テクノロジーズとともに、GPUaaSで卓越した取り組みを行った戦略的アライアンスパートナーに授与される賞です。
GMOインターネットは、商用クラウドサービス「GMO GPUクラウド」の画期的な取り組みが評価されました。また、大規模サービス基盤の運用管理においては、「iDRAC/OpenManage Enterprise」を活用することで、安定基盤と作業負荷の軽減を実現しました。デル・テクノロジーズのソリューションを活用した大規模な導入を成功させ、エンタープライズ分野でのビジネスに大きく寄与したことが評価され、今回の受賞につながりました。
【「GMO GPUクラウド」について】
「GMO GPUクラウド」は、「NVIDIA H200GPU」を搭載し、国内初となる高速ネットワーク「NVIDIA Spectrum-X」と高速ストレージを組み合わせることで、マルチノード構成において、国内商用クラウド最速(※1)の性能を誇る、高性能GPUクラウドサービスです。2024年11月に公表された世界スーパーコンピュータランキング「TOP500」で世界37位・国内6位にランクインし、商用クラウドとして国内最速の性能を誇ります。マルチノード構成時の圧倒的なパフォーマンスと安定性により、大規模言語モデル(LLM)の学習やマルチモーダルAIの開発など、高度なAI開発に最適な環境を提供します。
(※1)2024年11月22日時点の国内商用向けクラウドサービスとして当社調べ(参考:「GMO GPUクラウド」世界のスーパーコンピュータランキングTOP500に初ランクイン https://www.gmo.jp/news/article/9266/
▼Dell Technologis World 2025開催画像
左:GMOインターネット 倉田 宏貴 / 右:Dell Technologies Manish Gupta氏
【今後の展開】
「GMO GPUクラウド」は日本電気株式会社、一般社団法人AIロボット協会(AIRoA) (※2)、自動運転開発のチューリング株式会社(※3)をはじめ、複数の企業・研究組織に採用されています。特に、大規模独自LLM開発や高精度の推論処理、ロボティクス分野における高度かつ複雑な計算要件においては、「GMO GPUクラウド」の強みである、マルチノードに最適化されたクラスタ構成の高性能GPU環境が不可欠であり、その需要は急速に高まっています。
今後も、GMOインターネットはDell Technologiesと連携し、今後も国内最高水準の計算環境を、多くの企業や研究機関に提供し続けることで、持続可能な社会の実現と日本のAI産業の国際競争力強化に貢献してまいります。
(※2)AIロボット協会(AIRoA)の次世代ロボット開発基盤として「GMO GPUクラウド」の正式採用が決定 https://internet.gmo/news/article/45/
(※3)「GMO GPUクラウド」がチューリングの自動運転向けマルチモーダル生成AI開発基盤に採用
https://internet.gmo/news/article/48/