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GMOインターネットの『ConoHa VPS byGMO』
「Strapi」「Rocket.chat」「Zulip」の
スタートアップスクリプトを提供開始
~Web開発からチーム運用まで、あらゆる用途をカバーする新テンプレートを追加~


 GMOインターネットグループの、GMOインターネット株式会社(代表取締役 社長執行役員:伊藤 正 以下、GMOインターネット)が提供する「ConoHa VPS byGMO」(URL:https://www.conoha.jp/vps/)は、2025年11月6日(木)より、新しいスタートアップスクリプトのテンプレートの提供を開始しました。対象のテンプレートは「Strapi」「Rocket.chat」「Zulip」の3つです。

 一般的にスタートアップスクリプトとは、サーバーを起動した際に、サーバーやアプリケーションを“使える状態”にするまでの初期処理を自動で実行する設定を指します。通常は、開発者がアプリケーションのインストールや環境構築の設定を行う必要がありますが、『ConoHa VPS byGMO』のスタートアップスクリプト機能では、複雑な設定を行うことなく簡単にサーバーの利用を開始できます。開発者は時間と労力を節約し、作業効率を大幅に向上させることが可能となります。

【新しいスタートアップスクリプトの提供について】

 『ConoHa VPS byGMO』は、開発者が安心・手軽に利用できる環境を提供するため、以下のスタートアップスクリプトのテンプレートの提供を開始しました。これまで、AI関連のスタートアップスクリプト「Dify」、「n8n」、「Claude Code」などをはじめ、プロジェクト管理やサーバー管理など多様な目的にお応えするテンプレートを提供してまいりました。今後もお客様のお声にお応えし、順次拡充を予定しています。

■Strapi(ストラピ)
 Strapiは、柔軟で拡張性の高いオープンソースのヘッドレスCMS(コンテンツ管理システム)です。
管理画面からコンテンツ構造を自由に設計でき、Webサイトやモバイルアプリケーションのバックエンドを簡単に構築できます。
 React・Next.js・Nuxtなどのフロントエンドフレームワークと組み合わせて利用できるため、デザインや機能を自由にカスタマイズ可能です。たとえば、企業の製品紹介サイトやイベント特設ページなどで「バックエンドはStrapi」「フロントはNext.js」と分けて運用することで、デザイン変更や多言語展開に素早く対応できます。非技術者にも寄せやすい更新フローにより、開発と運用の分業にも適しています。

■Rocket.chat(ロケットチャット)
 Rocket.Chatは、オープンソースのチームコミュニケーションツールで、テキストチャットや音声/ビデオ通話、ファイル共有などを安全に行える統合プラットフォームです。
 例えば、社内の開発チームがRocket.Chatを使ってリアルタイムにコードレビューや障害対応を行ったり、外部パートナーを招待してプロジェクトごとのチャットルームを運営したりといった活用が可能です。
また、Bot連携やWebhookを活用すれば、GitHubの更新通知やデプロイ結果を自動投稿するなどの運用自動化も実現できます。

■Zulip(ズーリップ)
 Zulipは、トピック単位でメッセージを整理できるスレッド型チャットプラットフォームです。リアルタイムチャットの即時性とメールのような時系列整理を両立しており、非同期的なチームコミュニケーションに最適です。たとえば、複数の開発プロジェクトを並行して進める場合、Zulipではトピックを分けて議論できるため、後から見返しても情報が混在せず、議事録やタスク管理にも活用できます。また、GitHubやJira、Slackなど外部サービスとの連携も充実しており、開発・運用体制を効率化します。

【ConoHa VPS byGMOのスタートアップスクリプトについて】

 ConoHa VPS byGMOのスタートアップスクリプト機能は、サーバー追加時にアプリケーションのインストールやサーバー内の各設定を自動的に実行する機能で、ユーザーは複雑な設定をすることなく、作業量削減と、効率化を実現できます。

詳細は、以下のページもご参照ください。
https://www.conoha.jp/vps/function/startupscript/

 なお、本取り組みは、先に発表したAI関連、プロジェクト管理、Web会議システムのスタートアップスクリプトの公開に続くものです。

10月16日 [Dify][n8n][ClaudeCode][GeminiCLI][CodexCLI] https://internet.gmo/news/article/91/
10月23日 [Redmine][JitsiMeet] https://internet.gmo/news/article/96/
10月24日 [Supabase][Pterodactyl][GhostCMS] https://internet.gmo/news/article/97/

【『ConoHa VPS byGMO』について】
(URL:https://www.conoha.jp/vps/

「ConoHa VPS」は、累計85万アカウントを超える(※1)「ConoHa byGMO」が提供する、GMOインターネットのVPSサービスです。

■ConoHa VPS byGMOの特長
① 高性能なサーバー環境
国内データセンターに最新CPUと超高速なNVMe SSD(※2)を採用。
② 信頼性の高い設計
・分散型ストレージ構成(※3)を採用。
・自動フェイルオーバー機能(HA機能)(※4)を標準で搭載し、可用性の高い環境を実現。
・DDoS対策を強化(※5)
③ コストパフォーマンスに優れた料金体系
・初期費用無料。
・データ転送量による追加課金なし。
・1時間単位で利用可能な「時間課金タイプ」と、時間課金よりもお得な1か月以上の長期ご利用の「まとめトク」の2つの料金形態。
・「まとめトク」をご利用の方は、SSL国内シェアNo.1のGMOグローバルサイン社が発行するSSLサーバー証明書「アルファSSL」を無料提供(※6)
④ サーバー運用の完全委託も可能
株式会社ビヨンドと連携しサーバーの移設や構築、保守など、サーバー運用をすべて委託可能な「ConoHa VPS byGMO マネージドパック」を提供(※7)

(※1)2025年10月24日現在。
(※2)NVMe SSDは、データの読み書き速度が非常に速いストレージデバイスです。SSDに最適化された通信プロトコル「NVMe」を採用しているため、従来のSATA SSDに比べ、低遅延・高スループットなアクセスが可能です。
(※3)複数のノードにデータを分散して保存することで、万が一ハードウェア障害が発生してもデータの損失を防ぐものです。
(※4)万が一、仮想サーバーを収容しているホストサーバーが物理障害を起こした場合でも、別のホストサーバーへ自動的に移行し、同様の環境を構築いたします。これにより、障害発生時の影響を最小限に抑え、安定したサーバー運用を実現するものです。
(※5)(https://www.conoha.jp/vps/news/?&ap=2015053759 )参照。
(※6)(https://www.conoha.jp/vps/function/ssl/alpha-ssl/ )参照。
(※7)(https://www.conoha.jp/vps/for-corporations/#service )参照。

【「ConoHa byGMO」について】
(URL:https://www.conoha.jp/

 「ConoHa byGMO」は、国内ホスティングシェアNo.1(※8)を誇るGMOインターネットグループのホスティングサービスで、ブログやHP作成に最適な国内最速(※9)レンタルサーバー『ConoHa WING』をはじめ、よりサーバーを自由にカスタマイズ・構築することが可能な『ConoHa VPS』、Windows OSをご利用される方向けの『ConoHa for Windows Server』、ゲームテンプレートが無料で使えるゲームユーザー向けの『ConoHa for GAME』、ブラウザだけで本格的なAI画像生成を楽しめる『ConoHa AI Canvas』など、お客様のご利用目的に応じて最適なサービスをお選びいただけます。初期費用無料で"簡単"、"使いやすく"を徹底的に追及したサービスとなっており、サーバーを初めてご利用いただく方から個人事業主、法人まで幅広くご利用いただいております。

(※8)業界のシェアはipinfo.ioをもとに算出しております。ipinfo.ioは、IDB LLC社が運営するIPアドレスに紐づいた地理情報などを確認できるウェブサイトです。
(※9)2025年4月時点、自社調べ。日本国内シェア90%以上を占めたトップ10サービスにおいて、各サービス最下位プランのサーバー処理速度を、負荷テストツール「Apache Bench」「h2load」で5回計測した平均値を比較。国内シェアは、Webhosting.infoおよびDomainToolsをもとに算出

Inquiries

  • 【サービスに関するお問い合わせ先】

    ●GMOインターネット株式会社
     ConoHa事業部 松井
     E-mail:[email protected]

  • 【報道関係お問い合わせ先】

    ●GMOインターネット株式会社
     広報担当 福井
     TEL:03-5728-7900
     お問い合わせ:
     https://internet.gmo/contact/press/

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