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GMOインターネットの『ConoHa VPS byGMO』
AI関連のスタートアップスクリプトを一斉公開
~Dify、n8n、Claude Code、Gemini CLI、Codex CLIが簡単に構築可能に!~


 GMOインターネットグループの、GMOインターネット株式会社(代表取締役 社長執行役員:伊藤 正 以下、GMOインターネット)が提供する『ConoHa VPS byGMO』(URL:https://www.conoha.jp/vps/)は、2025年10月16日(木)より、AI関連のスタートアップスクリプトのテンプレートの提供を開始しました。対象のテンプレートは「Dify」、「n8n」、「Claude Code」、「Gemini CLI」、「Codex CLI」の5つです。

 一般的にスタートアップスクリプトとは、サーバーを起動した際に、サーバーやアプリケーションを“使える状態”にするまでの初期処理を自動で実行する設定を指します。通常は、開発者がアプリケーションのインストールや環境構築の設定を行う必要がありますが、『ConoHa VPS byGMO』のスタートアップスクリプト機能では複雑な設定を行うことなく簡単にサーバーの利用を開始できます。開発者は時間と労力を節約し、作業効率を大幅に向上させることが可能となります。

【新しいスタートアップスクリプトの提供について】

『ConoHa VPS byGMO』は、AIや自動化の需要が高まる中で、開発者が安心・手軽に利用できる環境を提供するため、以下のAIツールのスタートアップスクリプトのテンプレートの提供を開始しました。
スタートアップスクリプトは、今後も拡充を予定しています。

■Dify(ディファイ)
DifyはオープンソースのAIアプリケーション開発プラットフォームです。直感的なインターフェースが特長的で、プログラミング知識を持たないユーザーでもAIワークフローやチャットボットを簡単に構築できます。例えば、コールセンターなどのFAQ対応やトラブルシューティングの自動化、社内ヘルプデスクチャットボットなどのAIアプリケーションを構築することが可能です。企業の業務効率化や新規サービス開発、顧客体験向上を支える次世代プラットフォームとして注目を集めています。

■n8n(エヌエイトエヌ)
n8nは、ワークフローを自動化させるためのローコードプラットフォームです。GmailやSlackなど400以上のサービスと連携することが可能で、幅広い業務プロセスの自動化をサポートします。例えば、Gmail と Google Sheets を連携させて新しいメールを受信した際に、その内容を自動的にスプレッドシートに書き込む作業や、定期的なレポート生成とメール送信の自動化などを構築できます。

■Claude Code(クロード・コード)
Claude Codeは、Anthropic社が提供するAIツールです。日本語や他言語で「ログイン画面を作るコードを書いて」「この関数のバグを直して」などの指示をすることにより、コードの生成や修正などの複雑なプログラミング作業の効率化を図れます。

■Gemini CLI(ジェミニ・シーエルアイ)
Gemini CLIは、GoogleのGemini AIモデルを、開発者用のコマンド入力画面である“ターミナル”から利用できるツールです。この画面から日本語や多言語による指示を入力すると、テキスト生成、コード作成、データ分析などの様々なAI機能を呼び出すことが可能です。
これにより、開発者はコードを書く画面とAIに質問する画面を切り替える必要がなく、AIを自然に組み込んだ開発ができます。AIが「プログラムのチェック役」や「エラー原因の調査役」「説明書づくりのアシスタント」としてターミナルから直接手伝ってくれるので、開発者は余計な操作をせずに効率的に作業できます。

■Codex CLI(コーデックス・シーエルアイ)
Codex CLIは、OpenAIが開発したCodexモデルを、ターミナルから利用できるツールです。ターミナル上から日本語や多言語による指示を入力すると、コード補完、エラー修正、ドキュメント生成を支援し、開発作業を効率化します。
Gemini CLIと同様、開発者はコードを書く画面とAIに質問する画面を切り替える必要がなく、AIを自然に組み込んだ開発ができます。
なお、Gemini CLIは幅広いタスクに対応する汎用型のAIコマンドラインツール、Codex CLIはコード生成・解析に特化した開発支援ツールです。

【『ConoHa VPS byGMO』について】
(URL:https://www.conoha.jp/vps/

『ConoHa VPS byGMO』は、登録者数75万アカウントを超える(※1)「ConoHa byGMO」が提供する、GMOインターネットのVPSサービスです。

■ConoHa VPS byGMOの特長
① 高性能なサーバー環境
国内データセンターに最新CPUと超高速なNVMe SSD(※2)を採用。
② 信頼性の高い設計
・分散型ストレージ構成(※3)を採用。
・自動フェイルオーバー機能(HA機能)(※4)を標準で搭載し、可用性の高い環境を実現。
・DDoS対策を強化(※5)
③ コストパフォーマンスに優れた料金体系
・初期費用無料。データ転送量による追加課金なし。
・1時間単位で利用可能な「時間課金タイプ」と、時間課金よりもお得な1か月以上の長期ご利用の「まとめトク」の2つの料金形態。
・「まとめトク」をご利用の方は、SSL国内シェアNo.1のGMOグローバルサイン社が発行するSSLサーバー証明書「アルファSSL」を無料提供(※6)
④ サーバー運用の完全委託も可能
株式会社ビヨンドと連携しサーバーの移設や構築、保守など、サーバー運用をすべて委託可能な「ConoHa VPS byGMO マネージドパック」を提供(※7)

(※1)2025年10月10日現在。
(※2)NVMe SSDは、データの読み書き速度が非常に速いストレージデバイスです。SSDに最適化された通信プロトコル「NVMe」を採用しているため、従来のSATA SSDに比べ、低遅延・高スループットなアクセスが可能です。
(※3)複数のノードにデータを分散して保存することで、万が一ハードウェア障害が発生してもデータの損失を防ぐものです。
(※4)万が一、仮想サーバーを収容しているホストサーバーが物理障害を起こした場合でも、別のホストサーバーへ自動的に移行し、同様の環境を構築いたします。これにより、障害発生時の影響を最小限に抑え、安定したサーバー運用を実現するものです。
(※5)(https://www.conoha.jp/vps/news/?&ap=2015053759 )参照。
(※6)(https://www.conoha.jp/vps/function/ssl/alpha-ssl/ )参照。
(※7)(https://www.conoha.jp/vps/for-corporations/#service )参照。

【「ConoHa byGMO」について】
(URL:https://www.conoha.jp/

 「ConoHa byGMO」は、国内ホスティングシェアNo.1(※8)を誇るGMOインターネットグループのホスティングサービスで、ブログやHP作成に最適な国内最速(※9)レンタルサーバー『ConoHa WING』をはじめ、よりサーバーを自由にカスタマイズ・構築することが可能な『ConoHa VPS』、Windows OSをご利用される方向けの『ConoHa for Windows Server』、ゲームテンプレートが無料で使えるゲームユーザー向けの『ConoHa for GAME』、ブラウザだけで本格的なAI画像生成を楽しめる『ConoHa AI Canvas』など、お客様のご利用目的に応じて最適なサービスをお選びいただけます。初期費用無料で"簡単"、"使いやすく"を徹底的に追及したサービスとなっており、サーバーを初めてご利用いただく方から個人事業主、法人まで幅広くご利用いただいております。

(※8)業界のシェアはipinfo.ioをもとに算出しております。ipinfo.ioは、IDB LLC社が運営するIPアドレスに紐づいた地理情報などを確認できるウェブサイトです。
(※9)2025年4月時点、自社調べ。日本国内シェア90%以上を占めたトップ10サービスにおいて、各サービス最下位プランのサーバー処理速度を、負荷テストツール「Apache Bench」「h2load」で5回計測した平均値を比較。国内シェアは、Webhosting.infoおよびDomainToolsをもとに算出

お問い合わせ

  • 【サービスに関するお問い合わせ先】

    ●GMOインターネット株式会社
     ConoHa事業部 松井
     E-mail:[email protected]

  • 【報道関係お問い合わせ先】

    ●GMOインターネット株式会社
     広報担当 福井
     TEL:03-5728-7900
     お問い合わせ:
     https://internet.gmo/contact/press/

会社情報

  • GMOインターネット株式会社

    https://internet.gmo
    • 株式情報

      東証プライム(証券コード4784)

    • 所在地

      東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー

    • 代表者

      代表取締役 社長執行役員 伊藤 正

    • 事業内容

      ■インターネットインフラ事業
      ドメイン事業|クラウド・レンタルサーバー(ホスティング)事業|インターネット接続(プロバイダー)事業
      ■インターネット広告・メディア事業

    • 資本金

      5億円

2025年1月1日より、GMOアドパートナーズ株式会社はGMOインターネット株式会社に社名変更しました。